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羽毛布団を自宅で洗ってみたら、「なんだかぺちゃんこになってしまった……」「中の羽毛が固まってダマになっている」「もしかして失敗した?」と心配になることがあります。
でも、洗った直後にぺちゃんこになったからといって、必ずしも羽毛布団がダメになったとは限りません。
中の羽毛が十分に乾いていなかったり、濡れた羽毛が固まっていたりするだけなら、しっかり乾燥させて羽毛をほぐすことで、ふくらみが戻る可能性があります。
ただし、羽毛布団によって洗濯方法は異なります。
まずは布団についている洗濯表示を確認して、その布団に合った方法で対処することが大切です。
羽毛布団を洗ってぺちゃんこになっても戻る可能性はある
羽毛布団のふっくら感は、中の羽毛が空気を含むことで生まれています。
ところが羽毛が水に濡れると、羽毛同士がくっついたり固まったりして、一時的にボリュームがなくなることがあります。
そのため、洗濯直後に「こんなに薄くなってしまった!」と感じても、単に中まで乾いていないだけという可能性があります。
まずは慌てて洗い直したり、買い替えたりせず、乾燥状態を確認してみましょう。
洗った羽毛布団がぺちゃんこになる主な原因
中の羽毛まで完全に乾いていない
表面が乾いていても、羽毛布団の内部にはまだ水分が残っていることがあります。
羽毛が湿ったままだと羽毛同士がくっつくため、空気を十分に含めず、ぺちゃんこに見えます。
さらに乾燥不足の状態が続くと、嫌な臭いなどにつながることもあります。
「表面が乾いたから大丈夫」と判断せず、中まで十分に乾いているか確認することが重要です。
濡れた羽毛が固まってダマになっている
洗った羽毛布団を触ったとき、中にコロコロした塊のようなものを感じることがあります。
これは濡れた羽毛同士がくっついて固まっている可能性があります。
羽毛が固まった状態では空気を含めないため、本来のふっくらした状態にはなりません。
羽毛が一部分に偏っている
洗濯や脱水によって、中の羽毛が一部分に寄ってしまうこともあります。
布団の場所によって「ここだけ薄い」「こっちは膨らんでいる」という状態なら、羽毛の偏りが原因かもしれません。
洗濯によって羽毛や側生地が傷んでいる
乾燥させてもボリュームが戻らない場合は、単なる乾燥不足ではなく、羽毛や布団そのものが傷んでいる可能性もあります。
特に、家庭での水洗いに適していない羽毛布団を洗った場合などは注意が必要です。
洗濯表示を確認して、家庭で洗える布団なのかを判断することが基本です。
ぺちゃんこになった羽毛布団をふっくらさせる方法
まず中までしっかり乾燥させる
最初に確認したいのが乾燥です。
羽毛布団は厚みがあるため、外側が乾いていても内部に湿気が残っていることがあります。
洗濯表示を確認したうえで、その羽毛布団に適した方法で十分に乾燥させましょう。
乾燥機が使えるかどうかも製品によって違います。洗濯表示でタンブル乾燥が禁止されている場合もあるため、「羽毛布団なら乾燥機に入れればいい」と一律に判断しないようにしてください。
固まった羽毛をやさしくほぐす
十分に乾いてきたら、中で固まっている羽毛を確認します。
ダマになっているところがあれば、布団の外側からやさしくほぐすようにします。
強く引っ張ったり、無理に羽毛を移動させたりするのは避けましょう。
側生地や内部の構造を傷めてしまっては逆効果です。
乾燥後に羽毛の偏りを整える
中まで十分乾いたら、羽毛が一部分に偏っていないか確認します。
布団全体を見ながら、偏っている部分をやさしく整えていきます。
乾燥不足が原因だった場合は、羽毛が乾いてほぐれることで、徐々に空気を含んでふっくらしてくる可能性があります。
ぺちゃんこになったときに避けたい対処
「早く元に戻したい」と思うと、いろいろ試したくなります。
しかし、焦ってさらに状態を悪くしてしまっては意味がありません。
特に避けたいのは、洗濯表示を確認せずにもう一度洗ったり、強く引っ張ったり叩いたりすることです。
また、対応しているか確認せず高温の乾燥機を使用したり、完全に乾いていない状態で収納したりするのも避けましょう。
まずは洗濯表示を確認して、乾燥不足なのか、本当に羽毛が傷んでいるのかを見極めることが大切です。
まずは洗濯表示を確認して、乾燥不足なのか、本当に羽毛が傷んでいるのかを見極めることが大切です。
自分で戻そうとせずクリーニングを考えたほうがいいケース
十分に乾燥させても羽毛が固まったままだったり、ふくらみがほとんど戻らなかったりする場合は、自分で何度も洗濯するより専門業者に相談する方法もあります。
特に、「高価な羽毛布団なので、これ以上失敗したくない」「中まで乾いているのか判断できない」「臭いも残っている」「自分で洗うのが怖くなってしまった」という場合は、無理に自宅で対処し続ける必要はありません。
なお、長期間使用して羽毛そのものが劣化している場合などは、クリーニングだけで新品のような状態に戻るとは限りません。
クリーニングで対応できる状態なのか、打ち直しや買い替えが必要なのかを相談するのも一つの方法です。
羽毛布団を自分で洗うのが不安ならプロに任せる方法もある
羽毛布団は大きいうえ、中までしっかり乾燥させる必要があるため、家庭で洗うとなるとなかなか大変です。
「もう自分で洗って失敗したくない」という場合は、宅配の布団クリーニングを利用する方法があります。
その選択肢の一つが、しももとクリーニングです。
しももとクリーニングでは、ほかのお客さんの布団と一緒に洗わない「完全個別洗い」を採用しています。また、布団専用の小型洗濯機を使い、石けんによる水洗いを行っています。
羽毛布団にも対応しているので、「自宅でもう一度洗うのは不安」という人にとって、検討しやすい選択肢の一つです。
ただし、羽毛布団の種類や状態によってはクリーニングできない場合もあります。申し込む前に、自分の布団が取り扱い対象か公式サイトで確認しておきましょう。
※料金やサービス内容は変更される場合があります。最新の内容は公式サイトで確認してください。
まとめ|羽毛布団がぺちゃんこになっても慌てず状態を確認しよう
羽毛布団を洗ったあとにぺちゃんこになっても、すぐに失敗したとは限りません。
中の羽毛が十分に乾いていなかったり、濡れた羽毛が固まっていたりする場合は、しっかり乾燥させてやさしくほぐすことで、ふくらみが戻る可能性があります。
ただし、洗濯表示に合わない方法で洗った場合や、生地・羽毛そのものが傷んでいる場合は、自分で何度も洗い直すとかえって状態を悪くすることがあります。
まずは洗濯表示と乾燥状態を確認して、自分での対処が難しそうなら、羽毛布団を扱っているクリーニング店に相談するのもひとつの方法です。
大切な羽毛布団だからこそ、慌てて何かをするよりも、状態を見ながら無理のない方法を選びましょう。


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